読書

オシムの言葉

やっと読むことができました。印象に残っているのが、この言葉。 ー監督は眼も覆いたくなるような悲惨な隣人殺しの戦争(ユーゴの内戦)を、艱難辛苦を乗り越えた。試合中に何が起こっても動じない精神、あるいは外国での指導に必要な他文化に対する許容力の…

元アイドル!

吉田豪が、杉浦幸だとか、いとうまい子だとか大沢逸美だといった、元アイドルに聞きまくるインタビュー集。アイドルなんて、相当プロ根性あるか、それか天然しかやっていけないなあと、よくわかります。ほとんどが精神を病んでいるのに、それでも、いまだに…

プロ野球 データスタジアム 2005

今まで「プロ野球スタッツ」で出していたデータ本。余分な一言コメントも、いままで通りアレなので紹介。 ・福留…『公式HPに「オールスターにファン投票での出場なし。俺って人気ないのかなぁ」という記述あり。』(屋内球場では.310だが、屋外では.231と引…

プロレスラー荒ぶる言霊

ずっと前に読んでいて、すっかり紹介を忘れていたが、ネタがないのでやっぱり紹介しようと思った一冊。なんか、中途半端な前説ですが、本の中身も中途半端な印象。表紙はマサ斉藤なので100点なのだが、マサや木村健悟はいいとして、永田やDDT勢など俗…

キヨのほろりええ話

僕は、清原ファンその中の番長派と名乗っている。プレイヤーとしてどうかではなく、その人間力で全てOKと思ってます。そんな、番長派にとってたまらない清原イイ話が載っている、この本から、いくつかイイ話を紹介。 清原がついにジャイアンツに移籍。 食…

合併、売却、新規参入。たかが・・・されどプロ野球!

渦@アレさんからのトラックバックをうけて、この本を紹介します。 以前に読んでいたんだけど、最近、根気がなくて、紹介しないままでした…orz 彼の意見を抜粋しながら紹介していきます。 90年代は、世界中でスポーツビジネスが成長した10年だった。大リ…

森の戦士 ボノロン

原哲夫原画の絵本なのだが みなさん、この絵ものがたりを読み終った後に、主人公であるボノロンを「北斗の拳」のケンシロウや「花の慶次」の前田慶次と置き換えて読んでみてください。私が描き続けてきたものは本質的に何も変わらないことを理解していただけ…

URE・P(ウレピー)1月号

友人のGM悪さん(パリーグもの。ロッテ番長)から、URE・P(ウレピー)を借りた。残念ながら、伊良部のアノ号はないらしいが、ネタとして使ってくれとうれしい言葉を頂いたので、遠慮なく、昔ながらのロッテが好きな人のために、アップしときます。 ま…

ローマ人の物語 ⅩⅢ 最後の努力

読んでいて辛いです。作者の筆がのっている文章は読んでいて楽しいのですが、これは義務というか仕方なく書いている感じで読みづらい。また、内容も、中世の扉を開いた皇帝、ディオクレティヌスとコンスタンティヌスだから面白みがない。 「ローマ帝国もコン…

ナベツネだもの

以前、紹介した、Number(9/2号)の「ナベツネ脳内解析」の単行本。新ネタもしっかりはいっていて、笑えます。 ・「僕のクラスでは、天皇を『テンちゃん』とかいう呼び方をしていたくらいだから、天皇崇拝などまったくなかった。 ・中学3年生の時、教科書の…

「サッカー批評」を読む。

サッカー批評は、編集長変わって、どうなるか?と思ったけど、なんとなくナンバーとか、あんな感じに近くなったところが、ちょい残念。 ラモスのインタビューで、尊敬する監督にネルシーニョをあげたのは、意外といえば意外だし、ラモスらしいといえばラモス…

炭鉱町に咲いた原貢野球 澤宮優著 現代書館

原貢・・・原辰徳の父。高校球界をわかした名監督。 と、なるのでしょうが、僕的には、 ・辰徳が生まれた日に、女遊びをしていた。 ・断ると殺されると思って、夫人が結婚を承諾した。 ・父親に殴られるとき、防具をつけていれば大丈夫と思い、辰徳はキャッ…