マジョルカの医師:大久保のガッツにあきれ顔? @wowow

9日のデポルティーボ戦、前半3分にタックルを喰らい右ひざを負傷した大久保嘉人に、マジョルカのメディカルスタッフもびっくりしている。大久保はひざに打撲を負った後、医師がプレーを続けるかどうか聞いたところ、“執拗に”プレー続行を迫ったという。マジョルカの医師、ジョアン・ペリカスは「他の選手だったらどうだっただろう、と考えたんだ。誰だったら、というわけではなく、殆どの選手はあんなケガをしたあともプレーを続けようとは思わないだろう」と語っている。しかし大久保の場合、それだけではない。彼はその後もケガを抱えながらプレーしただけでなく、1点目をアシストし、自ら2点目を決めているのだ。
その一方、ペリカス医師は大久保の現在の様子について、「順調に回復しているし、本人はセビリアでの試合(16日のベティス戦)に出たいようだ」とコメント。しかしこの希望については「ゆっくり休むように説得した。サンティアゴ・ベルナベウでのレアル・マドリッド戦に間に合えばいいってね」とのことで、大久保のやる気に驚いているようだ。