巨人軍法度

契約更改交渉の席で、ある主力選手は一瞬我が目を疑ったという。提示額が記された契約書のほかに球団側はもう一つ、別の書面を用意していたのだ。
そこには「ファンサービスをすること」など複数の項目が記されていたが、最もインパクトがあったのは「堀内監督に従う事」という項目だった。「契約書と同じように、ひととおり目をとして最後にサインをしたけど、表に出たら笑っちゃような内容。とにかく『監督の指示に従う』という、その項目があったことには一番驚いたね」と、ある選手は告白する。
確かに、所属選手に対して指揮官への忠誠を誓わせた球団は、今回の巨人が恐らく史上初のケースだろう。
いったいナゼ、巨人はこんなことをしたのか。答えは明白だ。昨年12月に清原が堀内監督への起用法に不満を抱き、球団事務所へ乗り込んだ事で勃発した大騒動。そんな問題を再発させないようにする必要性があったからだ。チーム一丸となってV奪還を果たす。「改革元年」と銘打って新たな船出を図る以上、絶対に失敗は許されない。そのために球団側はナインに堀内監督への服従を義務付けた。「ああ、これで第二の清原さん、つまり”造反者”を今後チーム内から絶対に出さないようにするんだな」念書を提示された大半の主力選手が思ったと言う。
だが、一部の選手からはこの行為に対して疑問の声が上がっている。「巨人の所属選手なんだから堀内監督に従うのは当たり前の話。フロントが清原さんのことで異常にナーバスになっているのはわかるけど、何も文面にしなくてもいい。だってシーズンを通して戦っていれば、選手だって堀内監督に意見するケースだって出てくるかもしれないんだから。何か監督への絶対服従を強制されているみたいで気分が悪い。オレたちを信用していないのか!って思われても仕方がないと思うよ。」
清原が昨年12月24日に契約更改交渉を行った直後の会見で鬼の形相を浮かべていたが、ナインの間では「もしかして、あの書面(念書)にサインをさせられたことでムッとしていたのでは。ダウン提示を受けて怒っていたのなら、サインしなければいいだけの話でしょ」とささやかれている。今後も何かあるごとに念書が話題になりそうだ。

面白いですね、巨人は。
まあ、球団が信用していないのは、選手というより堀内の管理能力のほうでしょうけど。
ところで、他の念書の中身が気になります。
無免許運転はしない
・婦女暴行はしない
ソープ嬢と結婚しない
・審判にボールを投げつけない
栄養費をもらっていたとは言わない
とか、そんなのか。

更新するのをサボって、ドラクエ8をやっていたのですが、PS2が見事にとまりました。最近、2時間くらいしかもたない。ウィイレネット版のために、新しいのを買おうか、真面目に検討中。