1.4新日ドーム その2

第6試合 ○永田裕志vs村上和成×
村上のセコンドは、星野、藤原、エンセン井上。対して永田は嶋大輔。この時点で村上の勝ち。(嶋大輔が嫌いではないが)
試合は、壮絶な死合になる・・・わけではないのが、永田のダメさ。逆十時の際に、必死の顔を見せるが、あまりの不○工ぶりに失笑がおきていた。
第7試合 ○大谷晋二郎vs金本浩二×
頭にも心にも、残らない試合だった。
第8試合 ○柴田勝頼vs棚橋弘至×
頭にも心にも、残らない試合だった。
第9試合 ○ジャイアント・バーナードvs中西 学×
日米プロレスヘタ対決みたいな試合。失笑と歓声が絶えずおこっていたのは、凄い。
結局、新日の暴落ぶりって、三銃士の後が、永田・中西だったから・・・
第10試合  越中詩郎大森隆男vs蝶野正洋天山広吉
どいつもこいつも、ぬるま湯だって。
と、いうことで、心のメイン。
越中・蝶野といえば、ドームの名勝負数え歌。90年前半の蝶野のドームの相手といえば、越中しか思いつきません。ナンバーのプロレス特集での、越中インタビューで「彼は、こんなところでやっていてはいけない。」と、素で心配されたものである。
しかし、越中と大森が組むと、はぐれ全日タッグというより、はぐれWJタッグだよね。
・メイン開始前
猪木が登場。とはいえ、客の反応が鈍い。
さすがにねぇ・・・
第11試合 ○ブロック・レスナーvs中邑真輔×
3年連続、1.4のメインに登場となった中邑。彼ばかりのせいにするのは酷な話だが、結局、今の新日の凋落は、中邑に力がなかったといえる。新日の悪いところだが、踏み台が踏み台として、ちゃんと働かないことと、踏み台の価値がなかったのも、仕方ない。勢いがない時に、無理にスターを作ろうとすると、逆にしらけてしまうという負の循環にはまった感じだ。
結局、中邑が負けても、新日が負けたにならないから辛いところ。
NOAHで、レスナーと小橋やって、小橋が負けたら、結構、衝撃あるけど、今の新日に、そういう何かを背負ってる人はいないけどね。
 
全体として、悪い興行ではなかったと思う。だが、招待券ばらまいても、チープ感を感じさせるという、負の循環モード。そして、観にいきたいと思わせるカードが皆無なのがイタイ。