１．４、新日東京ドーム

assman君と、新日ドームに行ってきました。
開場すぐ（４時）に入ったんですが、客がいない。招待客用の席は、それなりにいるけど、アリーナ席は、２０人くらいしかいない。その上、経費削減のためか、照明がほとんどついていない。暖房もきいておらず、寒い。と、あまりのチープさに、ションボリしてしまいましたよ。
ＸＢＯＸ３６０のレッスルキングダムのＣＭが流れるのだが、多分、まだ試作状態だからだと思いたいが、ゲーム上の画面で観客がいないのが、泣けてくる。ちなみに、ノアの試合画面は、満員武道館。
ユークス、わざとか？
５時半になると、突然、Akashiという歌手がリングで歌い始める。このとき、アリーナ席は１割の入り。ちょっと可愛そうだなと、またもやションボリ。ところで、「BigGame」という歌を彼女は歌ったのですが、どこかで聞いたな（と、いうか歌えるくらい歌詞が頭に入っている）と、思っていたら、東野純直の曲でした。今は、どこからカバーしてくるかわからん。
６時になると、仕事帰りの人も増えたのか、アリーナ席は５割。あとは、２割ほどの入り。
試合開始前に、全選手入場し新年の挨拶。誰が言うのかなと思っていたら、選手会長・飯塚で、これまたションボリ。「選手一丸となって盛り上げます」といわれてもなあ、何人、契約で残るんだか。
そして、カードの紹介。いろいろ、煽り画像があるんですが、我らの越中の「ぬるま湯につかりやがって」発言に、はじめてニッコリ。
　
第一試合：×山本尚史 ＶＳ 崔　領二 ○
いきなり、ゼロワンとの対抗戦ですよ。ヒャッホー。と、盛り上がるでもなく試合開始。
第一試合として悪くないけど、まあ、らしい試合。assman君とも話したが、今の時代に、アキレス腱固めをしながら、張り手をしあうってのは、なんだかね。失笑でるのも当然だって。
第二試合：×邪道・外道・ライガー ＶＳ 非道・金村キンタロー・田中将斗 ○
いきなり、アパッチ軍との対抗戦ですよ。ヒャッホー。と、盛り上がるでもなく試合開始。
あっさりアパッチ軍が、机とかもって入場するのに萎える。今の新日は、それが当たり前になっちゃたんだよな。昔は、大仁田の椅子で揉めたからこそよかったのに。外道が一人で試合を作った感じの試合。ライガーは、相変わらず掌底だけやって、終了。
ところで、この試合から、入場の際に、レッスルキングダムの入場シーンが、オーロラビジョンに流れるようになるのだが、そっくりなのはいいんだけど、ゲーム上のコスチュームと、選手が実際に着ているコスチュームが同じで、萎えた。親会社様には逆らえないって感じで。
第三試合：○稔・タイガーマスクＶＳ石井智宏・高岩竜一×
石井と高岩が組む理由がわからないまま、試合終了。
第４試合：×長尾浩志・後藤洋央紀・矢野通・飯塚高史・西村修・藤波辰爾ＶＳ関本大介・佐々木義人・神風・宇和野貴史・佐藤耕平・長州力×
今日のベストマッチ。
長州軍が６人揃って入場してくるんだけど、なんつうか、そのままハイエースに乗って現場に行くような雰囲気があって、それだけで最高でした。
対する、藤波軍。長州軍が待つリングに駆け込む･･･のは、いいんですが、リーダーの藤波が一人置いてかれてるって。遅れてリングに入ると、どうしていいかキョロキョロしだす藤波。藤波軍は、当然の如く、長州を袋叩きにするのですが、そこにわって入った藤波。試合を落ち着けるかのように、関節技をかける。その後の、藤波は、リングインと、ドラゴンスリーパーのみで、ほとんど試合に関与せず。
対して、長州は、大張り切り。長州ムーブに、観客がわく。今日の出場選手で、長州に一番声援があった。最高だよ長州。そして、別の意味で最高だよ、藤波。
第五試合：○吉江豊・曙ＶＳヒロ斉藤・Ｂ・Ｓ・マシーン
ヒロ斉藤組が、レイジングスタッフ時代の入場曲だったので、ＯＫ。
曙さんは、もうさすがに人気も落ちたのか、声援も少なめ。相変わらず、スタミナ切れが激しく、電車道を２回すれば、体中が真っ赤になって、スタミナ切れがわかる。途中からは、往年のジャイアント馬場ムーブというか、タッチしてもコーナーに戻る体力がなく、リングインしたまま。そして、16文キックの代わりに、四股ふんで電車道。
問題は、馬場と違って、客の反応がイマイチ。試合後、曙ダンスをするが、客はシーン。都会では、曙の商品価値は、もうないかも。　

第六試合以降は、また明日書きます。今日は、おやすみなさい。