姫路城攻め(8/20)

朝起きて、本来なら合流する予定だった、MJから、先に行っていると連絡を受ける。夜討朝駈、なんでもござれの、さすが歴戦の兵と妙に関心してしまう。
姫路までJRを使ったが、電車からの景色がとても綺麗。播磨灘という言葉がよくわかりました。
しかし、NHKはなぜ「播磨灘物語」をしないのだろう、よりによって「功名が辻」。千代(山内一豊の妻)が仲間由紀恵なのは知っているが、山内一豊って誰だっけ?(上川隆也だった)てな会話をRIKI-SHIとする。
で、姫路に到着。姫路城はさすが世界文化遺産。圧倒的でした。いや、でもさ52万石の池田氏がこの城をもつのはいいんですよ。だが、たかが10万石近くの酒井氏がこの城を保つのは大変だったろうなと、別の意味で歓心。ある意味、箱物行政の末路を見たような感じ。
その後、近くの好古園を探索。築地塀や屋敷門があり、昔の武家屋敷街ってこんな感じだったんだろうなと、時にひたる。
昼食は、またもやお好み焼き。
その後、一人だけ大阪に戻り、長居スタジアムへ。セレッソvsエスパルス戦を観戦。
HondaFC時代のセレッソ・古橋の凄さを知っているものとして、古橋を応援。しかし、目についたのは、清水の佐藤由紀彦でした。クロスの正確さ、そして抜けない時は、わざと相手選手にあててコーナーキックを得るプレイとか、大人の感じなのよ。セレッソのサイドとして対面したのが苔口だったので、抜くことしか考えていない苔口の小僧っぷりが際立ってしまった。
その、佐藤由紀の美しすぎるクロスからチェが決め、清水先制。野球で「打った瞬間に」という表現があるけど、佐藤のクロスは蹴った瞬間にゴールと分かるほどのプレイだった。いや、本当に、そのクロスの瞬間、ゾクッと身震いがした。さて、肝心の古橋は、ゼ・カルロスが欠場のためもあり、フリーキック、コーナキックも任されているが、精度が悪すぎ。しかし、動きの良さは一級品。1-0で迎えた、終了間際、その古橋のまさに執念のヘッドで同点に。しびれましたよ。
佐藤のクロスと、古橋の得点を見られただけでも長居に行ってよかったよ。
夕飯は、たこ焼きと、ホテルのホイコーローどん。