東京ヴェルディvsフィオレンティーナ

戸田が負傷に関わらず、先発。先のレアル戦ほどの動きはないが、一つ変わったことがあるとしたら、明らかにヴェルディの一員になったなということ。球がよく集まるし、また、戸田自身が他の選手によく指示を出している。プレスをかけられると、すぐに球をとられる林が、一時避難として戸田に預けていたのが印象的。以前は、戸田が入ることで、邪魔だなと思う場面があったが、今はそれがない。戸田自体も、明らかに復調してきている。
対照的なのが、フィオの中田。チームの一員になっていない感じ。
試合は、相馬の突破からのセンタリングがコーナーになり、そして、ショートコーナーで林にパス。
林のセンタリング(シュート?)が、そのままゴールへ入り先制。2点目は、米山の正確なロングフィードアーリークロス?)が町田に渡り、町田がしっかり決めた。相馬の突破、米山のフィード、林の変態ゲームメイクという、ストロングポイントで点をとったのが、なによりうれしい。後半に入り、戸田が抜けてから、どたばたする場面があったが、失点も1に抑える。この調子で頼むよ、ホント。