相馬が360枚自腹で子供ら招待

サッカー少年たちに夢と感動を与えたい−。東京Vと日本の将来を担う相馬がGWに最高のプレゼントを贈る。今回用意した360枚のチケットは定価で買うと計108万円。“社員割引”を活用したとはいえ、それでもかなりの金額だ。

実は今月上旬、心臓病を患う神戸の少年から手紙をもらった。「ボクはサッカーをすることができませんが、相馬選手のプレーをいつも見させてもらってます」という内容だった。これまで、プロ意識があまりなく、自分が周囲に及ぼす影響力もないと思っていたが、自分が目標とされる立場になっていることに気付いた。
 「ピッチの外でも中でも恥ずかしいことはできない。自分が見本にならないと」。子供たちにJリーグの試合や自分のプレーを見る『きっかけ』を作ってあげたい…。プロ3年目の相馬の意識は大きく変わった。

ええ話や…もちろん、明日応援に行きますよ。頑張れ、相馬。