美味しんぼとインターネット

今週のビッグコミックスピリッツ美味しんぼに、ネットネタがあったので紹介。

大原社主「山岡、コンピュータを立ち上げろ」
小泉局長「『究極のメニュー』で検索をかけてみるんだ。」
山岡「うははは す、すごい!」
(究極のメニューの批判HP。「『究極のメニュー』『至高のメニュー』の対決は八百長試合」というHPが、つぼにはいりました。)
ゆう子「ひどい、嘘ばかり!」
富井副部長「局次長、これ何とかしないと。いちいち反論を書いてやりましょう」
谷村局次長「いや…こんな連中に反応すれば喜んでさらに騒ぎまくるだけだ。」
花村「自分の境遇に激しい欲求不満を抱いている哀れな人達なのよ
荒川「無視するのが一番ね」
大原「そう簡単に話はすまない。我が社の大広告主のひとつ大産商事の平川会長がこれを見て、こんなひどいことをしている新聞社に広告は出せないと言い出してるんだ。」
ゆう子「まあ!インターネットの書き込みを真に受けたんですか
山岡「そんな馬鹿な!」
(略)
平川「あれだけ大勢の人間が書いているんだ。やはり「究極のメニュー」にいかがわしいところがあるんだろう」
ゆう子「書いてる人達は名前も素性も明らかにしていません。」
谷村「無責任な嫌がらせをすることで憂さ晴らしする人がいるのです」

(;´д`)トホホ
イタイネタなんですが、まあ、いつもの通り、料理と富井副部長の力で解決してしまうのが、いつもの美味しんぼなんですが、雁屋哲のネットへの考えがよくわかります。
まあ、実際ネットを少しでも探せば、美味しんぼ批判(それも思想系の)は良く出てきます。僕としては、そんなことよりも、各キャラでググッたところ
海原雄山13,000件
富井副部長11,300件
栗田ゆう子103,000件
山岡士郎4,430件
という、あまりな検索結果に涙しそうになりました。ぬかったな、士郎!主人公の癖に人気なさすぎ。つうか、美味しんぼは、ゆう子、海原雄山、富井副部長の3大キャラでもっているのがよくわかります。
てなわけで、関連リンク
海原雄山解剖学
落日の海原雄山
海原雄山研究
みんなが大好き富井副部長
富井副部長の失態
美味しんぼ年表

個人的には、海原雄山の名言
味覚音痴アメリカ人の食べるあの忌まわしいハンバーガーを!!」
を、スーパーサイズミーの監督の前で言ってみたいものです。