ドラえもんスタッフ

週刊ポストで、大山のぶ代が、取材を受けていました。

大山さんは感慨深げだ。
「辞令をいただいたようなものです。25年間、とにかく風邪をひかないよう気をつけてやってきた。来年3月まで。それを続けるだけですね。」

「辞令」という言葉に、本人の意思以外のところで、交代が決まったのかなと思わざるをえません。

ドラえもんの世界は、本当にすばらしかった。ジャイアンスネ夫も、お父さんも、お母さんも、とにかく純なんです。」

えっと、のび太君は純じゃないんですか?それとも、のび太の声の人が、純じゃない…ゲフンゲフン

大山さんは、「ぼく、ドラえもん」という有名なセリフの生みの親でもある。(略)
「『ぼく、ドラえもん』というのは、そういう世界に引き込まれ、自然にできたものです。台本には『オレ』とか『のび太!』とか書いてあるけど、原作を読んでいて、2112年に生まれた子守用ロボットは絶対に悪い言葉やスラングをインプットされていないだろうと感じ、全部『ぼく』に直したんです。ジャイアンもやっぱり考えて、ドラえもんの世界で『バカ野郎』とは言わないで、『のび太のくせに〜』というセリフを考え出した」

のび太のくせに生意気だ」の方が酷いと思うんですか、どうでしょう?お客さん。
ついでに、新製作陣ものっていました。

総監督:楠葉宏三
脚本:高橋ナツコ、大野木寛
演出:善総一郎

だ、そうです。
正直、すっぱり止めて欲しい気もしますが、そうもいかないんでしょうね。
日本人の中で、もっとも知られている有名人(?)は、1位がドラえもんで、2位がサザエさんだと思うんだけど、どんなもんでしょ。
イチローと松井(ゴジラ)だったら、松井だと思うんだけど、どうだろう。
たけしとさんまとタモリと欽ちゃんだと、さんまかなぁ。(余談)