藤波、ゴッチと再会

藤波辰彌副会長が29日、カールゴッチとの再開を熱望した。
テーマは自分探し。ゴッチさんの顔を見れば、昔を思い出す。自分の消えた闘志が、メラメラとわいてくるかもしれない。社長になった1999年6月から、フロントに引っ込んでしまった。”藤波辰巳”がどっか行っちゃった。捜索願が出てる。ギラギラした辰彌は『彌』じゃなくて『巳』。どっかで、もう一度、自分を点火させないと」と熱い思いを吐き出した。
現在のゴッチ邸は、同じフロリダでも別の場所にあるが、藤波副会長は
「昔の家にも行ってみたい。あの時は庭がリングであり、道場だった。芝の上でブリッジやスープレックスの練習やってた。あの庭をもう一度、見てみたい。」
と原点復帰の旅を強調。
ドラゴンスープレックスの復活よりも、怖いものしらずのドラゴン魂の復活だよね。老け込むわけにはいかない。獣のように、いろんなものを物色していきたい。藤波プロレスのサビを落とす。1.4東京ドーム(の復帰)は全く頭においてないけど、復活に向けてスタートしたのは確か」
と、半分、レスラーの顔でまくし立てた。この日も新日道場で、およそ3時間たっぷりと汗を流した。肉体改造は着々と進行中。藤波は「心技体」の「心」を取り戻しに、12月上旬に渡米する。(東スポ

突っ込みどころ満載なんですが、藤波に伝えたい言葉は「五十而知天命」。なんつうか、いまだに三十而立ってもいないような…