天龍カクテル

一部のプロレスファン的には、伝説的な「天龍カクテル」について、東スポで石井が語っていたので紹介。

アイスペールになみなみと注がれた。いわゆる天龍カクテルにはレシピがない。唯一の定義は酒を酒でわること。
基本は「ビール+ウィスキー」「焼酎+ウィスキー」「テキーラ+ウィスキー」とか、いろいろあったけど、とりあえず目の前にある酒を入れるだけ入れると完成する、とんでもない代物だった。
いちおう、飲み方というか、飲まされ方にもルールはある。まず頭をつかれて流し込まれ、ゴボゴボと、吐き出しそうになると、口を押さえつけられて頭をシェイク。その時の気分は、記憶がないからわかるがない。
天龍さんの凄いところは、酒席にいる誰にでもやらせるところ。一度、ファンとの集いで4,5人をぶっ倒れさせられたこともある。(略)その宴会中に「プロレスラーは人の技を逃げちゃいけない」と言われたこともあって、それが俺(石井智宏)の座右の銘。天龍さんの生き方そのものって感じで、感動したのを覚えている。まあ、酒を飲まされて無意識に拒否した時に、言われたことかもしれないけど。

たまらないぜ、テンルー。