ライブドア落選、当然の理由

僕は、最近の楽天批判ウゼーと思っているし、ライブドア楽天が出てきた時点から、負けることを前提としてやってきたと思ってます。
もし、ライブドアが選ばれたら、一番困るのはライブドアだったのではないでしょうか。
例えば、ネーミング。ライブドアが行なったネット投票ってのは、ファンのことを考えているようで、これほど無責任なものはありません。正直、荒しがあって当然だと思いました。なぜ、無責任か。それは、商標権があるからです。先日、フェニックスでは、Tシャツや人形、グッズ等の商標権が他社に抑えられていると書きましたが、もしライブドアフェニックスが選ばれた場合、ライブドアはどうするつもりだったんでしょうか?最も収入源として期待できる、グッズをフェニックスでは(ライブドアフェニックスでは裁判の結果次第だが、認められない可能性強し)出せないのですから。ファン投票は、負けることを前提としたから、できたことなのです。
また、人事を発表しましたが、監督のオマリーはアメリカの独立リーグの監督に内定しており、楽天とかぶったコーチ達も、楽天には了承したが、ライブドアには許可をしていない(もともと連絡もなかった)者もあったと聞きます。実際、旧近鉄の歴史を引き継ぐと言っていましたが、それなら、オマリー監督って時点でおかしなわけで、どうせ実現しないから、勝手に発表してしまえとした行為といえます。
結局、ライブドアのやったことは、ファンが、酒場で話しているようなもので、実際の責任がないから、いくらでもファンに媚をうることができたと思っています。
だが、それでも、僕はライブドアには好感をもっています。オマリーの言葉「だが、未来へのドアを開けたのはライブドアだ」は、まさにその通りで、ライブドアの若さゆえの無責任さには、むしろ好感をもったりもしています。
ホリエモンが、これからするべきことは、今回のことで儲けた力を活かして、経営的にも強くなって、アイデアも蓄えて、ちゃんとプロ野球球団を持てる会社にライブドアをしていくことだと思うし、それをしなかったら、君はミキタニビッチ以上のクソ野郎だ。