和田さん

東スポでこの記事が2日前に載ってまして、紹介しようと思っていて忘れていました。いまさら、紹介。

スーフリ元代表和田被告(30)の判決公判が2日行なわれ、求刑より1年軽い懲役14年が言い渡された。
「代表の座を万が一譲るにしても、それ相応の覚悟を持つ後輩を探さねばなりませんし、私の手で全国制覇してから継承したいと思っておりました」
こんな野望もついえ、長いムショ暮らしが待っている和田被告だが、なんと無責任にも次の野望があった。知人宛の手紙につづっているもので<最高裁まで争って少しでも(慰謝料を)安くして、仮釈放で30代のうちに出所できればいいや>と本人は至ってノー天気なのだ。
しかし、軍資金の頼りどころである父親の会社は倒産。親類に頭を下げ、息子の慰謝料集めに東奔西走している父は、タクシー会運転手に転職していた。どこの刑務所に服役していたかも書いている。<品川で一緒だった累犯の方々も、皆「北海道がいい」と言っていました。(中略)旅行気分というわけでもありませんが、近場の千葉ではテンションが上がりそうにない。服役中は<公認会計士の勉強をするつもり>という。
気の早いことに、出所後の計画もある。<今は白髪だらけで日焼けも落ちて、おやつのせいで太りまくってます。(中略)過去の栄光は見る影もありません。出所したら思いっきり若作りします>
そして、<沖縄に移住してしまうかもしれません。私は本当に沖縄が大好きで、これまでに20回近く旅をしています。いつかは住みたいと思い続けていました。>さらに<変態パートナーを見つけて、性の奥義を極めます>とも決意しているから呆れるしかない。
心配なことといえば<実刑を受けた人は出所後自由に外国へ行けるのかどうかということです。
仮釈放期間中だけなら我慢もできますが、もう二度と行けないとしたらかなりのショックです。>

残念ながら、公認会計士にもなれるし(刑終了後3年以上たってからだが)、海外にも行けるんだよな和田さん。
日本にも「宮刑」(去勢)があればなと思うが、死刑執行反対者の人達って、宮刑はどうなんだろう。人の命を失うわけでもなく、それでいて、僕的には死刑以上にうけたくない罰なんだが。犯罪者の人権をあれこれ言う人の、再犯をさせないためにはということに対してどう思っているか、あまり聞こえてこないのが、残念なところ。