東京Vvs清水

Jリーグで応援しているチームは?と聞かれたら、僕はジェフと答えている。実際、試合はできるだけ見るようにして応援しているし、ファンクラブにも入っている。だが、今年一番観にいったチームは?と聞かれたら、それはヴェルディになる。家から自転車で行けるぎりぎりの範囲に味スタがあるため、暇な土曜や、仕事が早く終わった後に、味スタに行っている。FC東京でもいいんだけど、ヴェルディの方がサポーターが少ないので落ち着いてみられて、1969シートが結構いい感じだったりするし、またヴェルディのサッカーが結構好きなのもある。ボールを回して回して、相手を翻弄しまくってゴールを狙うという、強さとは違う、なんていうかかっこつけの部分を強く感じるからである。例えば、林のような体を張らないDF(DMF)を、チームの中心におくチームはそうないと思うんだけど、ヴェルディだと凄いしっくりいったりもする。僕的には林のような選手を使う限り、東京VはOKだ。
 
・試合開始から、ヴェルディが左右のサイドから攻めていく。指揮をとるのは林。演奏者は左の平野に、右の山田卓。指揮者の尻拭いは、小林慶。しかし、案の定、攻めてるようでいて、実際にシュートまで持っていくシーンは少ない。山田のミドルシュートくらいしか脅威を与えられず。対して、清水はカウンターを中心に攻めるが、こちらもシュートまで持ち込む展開はわずか。中盤の潰しあいというよりも、中盤のパスのやりあい。
・林のチェックが甘く、2度ほどヴェルディピンチに。まあ、これだから林なのだ。いいぞ。
森岡が退場。清水、痛すぎ。
ヴェルディが力押しで攻めて、コーナーキックへ。蹴るのは小林大。ウベダが飛び込んできてヘッドで決め、前半39分ヴェルディ先制点。
・後半に入ると、ベルディの猛攻が止まらない。コーナーキックの折り返しから小林大のセンタリング。これに桜井が飛び込み、ライダーキックが見事に決まり、2点目。桜井、ナビスコカップいれて3試合連続。風が吹いてるって。
・山田のスルーパスに平本が突っ込み、西部(清水GK)がつられてしまい、平野がフリーになったところにパスがまわり、平野ゴール。
ヴェルディのりのり。だが、シュート数の割には実際のゴール数が少ないのがね…
・平野に代わり、ウーゴ出場。ゴール前の密集した地点で、細かいパスをつなぐという非常にヴェルディらしいパターンでウーゴゴール。
・森本、三浦淳もでてきて、ヴェルディサポーター盛り上がる。
・森本は、スペースをつく動きは上手いけど、スペースの無い場面ではまだまだかな。でも、ボールをもつと客が盛り上がるのはさすがです。
・結果は4-0。ヴェルディ圧勝。でも、フィニッシュがもう少しよければ7-0くらいでもおかしくなかった。
てなわけで、ヴェルディなんとか5割に復帰。清水はなあ…今の惨状からどうしたらいいか浮かばない。