コミッショナーのお仕事

今週の週刊文春より

根来さんが、七月半ば頃コミッショナー事務局の人間に『オレが辞めたら退職金はいくら出るんだ?」と、聞いたそうです。
前の川島さんがもらった退職金は一億から一億五千万円といわれている。
コミッショナーになったばかりなのに、退職金の心配をするなんて、いかがなものかと思いました。

日本シリーズやオールスターの収入が、この人の退職金にまわっていると思うと、なくてもいいんじゃないかと思ってしまいますよ。
権限がないのはよくわかった。
だったら、せめて、なぜこのような事態になったかは、ちゃんと調べて欲しいし、調査はダイエースパイ騒動を見れば、コミッショナーが行えるという前例がありますよ。
Jリーグだって、横浜Fの吸収合併があって、それから経理の透明化などを求めるようになったんだから。
失敗は仕方ない。だが、失敗をそのままにしておくのは、罪だと思うんですが、その辺が非常に官僚的だと思う。
ついでに書くと、中畑ジャパンも、ちゃんと報告書を作ってない(要請されていない)し、また、負けるのは今のうちから覚悟している。
参考:川淵キャプテン好アシスト…再編先輩が提言
選手の最低年俸制度も決まってないし、Jリーグが理想とはいわないけど、少なくとも失敗を反省して制度を変えていっただけ上だと思います。