ああ、やっぱり

合併・球界再編問題に関する回答および要望等より

合併1年凍結の是非について
そもそも、近鉄オリックスの合併については、実行委員会でもオーナー会議でも未だ承認されていない事項であるはずです(当会は貴組織から「合併の方向で協議交渉すること」についてのみ承認されたとの報告を受けています)。つまり、近鉄オリックスの合併は、今後最終的に承認されない可能性もあり、それは貴組織と当会との交渉の場でも確認されていることです。にもかかわらず、もはや1年凍結することは不可能となぜ断言されるのか、理解に苦しみます。
貴組織は、今回の合併が、「経営上あらゆる方策を検討した結果の合併」であると指摘されますが、球団買収に名乗りを上げている企業(ライブドア社)と面接さえもせず、またプロ野球において前例も存在する命名権売買などの方策についても上記のように極めて不合理な理由により拒否している近鉄オリックス両球団または貴組織の姿勢から考えれば、そのような指摘は全く説得力がなく、結局のところ、球団数減少・1リーグ移行を望む一部のオーナーの意向が強いということを、別の理由に置き換えて説明しているにすぎないと言わざるを得ません。
この点、当会が、関係者からの聴取等により行った調査によれば、近鉄球団は合併交渉の発表に至る前に、オリックス宮内オーナーを通じて、身売り先候補者と交渉していたところ、同オーナーより球団数を減らす方向にするとの方針転換を迫られ、身売り先候補者との交渉を打ち切ったという
事実が確認されています。つまり「今回の合併」は、球団数減少・1リーグ移行を切望する一部オーナーの意向によって組み立てられたものであって、「経営上あらゆる方策を検討した結果の合併」では全くないものです。

ああ、やっぱりね。としか、言いようが無いです。
もともと、今回のことは、密室でオーナー3人で決めたとされ、1リーグのナベツネ、合併の宮内、社会人との橋渡しの堤と、言われていましたが、また一歩、それに確信がもてる情報が入ってきました。
だからさ、読売不買運動も大事だけど、オリックスから金借りないぞ運動とか、近鉄デパートには行かないぞ運動とか、オーナー達にとっての馬を射っていきましょうよ。