ブロークバック・マウンテン

いろいろ書いて、間違って消してしまったので、簡単に。
見る人によって、見方が異なる映画だと思うので、アカデミー作品賞は、とれなかったのも仕方ない。皇帝ペンギンが、長編ドキュメンタリーとっちまうような、アカデミー賞は、まあおめえはそれでいいや。
で、僕の、この映画の見方は、「運命の人」「魂の片割れ」。
神様はいじわるだから、必ずしも魂の片割れと結ばれるばかりではなく、人妻だったり、どうしても結ばれることができない環境に魂の片割れをおくことがある。そして、この映画では、それが同性であった。そういう見方をしたためか、男同士のキスシーンで、泣いてしまった。
セリフでストーリーを語るんじゃなく、あまりにも美しいブロークバックマウンテンと、砂埃の日常の生活という、コントラストを映像で見せているので、映画として、どういう見方をしても、水準以上に楽しめると思う。
同じ、魂の片割れ系の話で、嵐が丘が好きなのだが、今、ケイトブッシュ嵐が丘をずっと聞いています。