WBC雑感

まさか、WBCがこんなに盛りあがるとは思わなかった。
全部の試合を見たわけではないが、ドミニカvsプエルトリコは、本気で熱かった。こんな面白いなら、予選から、全部見ておけばと反省中。
時期的にエキシビジョンとか言われているけど、ウィンターリーグに参加している国とかは、コンディション的にいいんだよね。結局、アメリカだけが、エキシビジョン感覚だったら、他の国(特に2組の、ドミニカ、キューバプエルトリコベネズエラ)は、結構、ガチだったという。
実は、この辺、日本も、エキシビジョン感覚だったのは、確かでしょう。特に、投手交代とか見ていると、中継ぎ陣まで、ローテーションで出しているのが残念。だが、王JAPANである以上、仕方ない。
本来、NPBが日本代表チーム選考委員会とかを作ったわけではなく、王が自分でチームを回って選手を出してもらったのだから仕方ない。この辺、長嶋JAPANから、なんの進歩がない。ジーコJAPANと、王(長嶋)JAPANでは、中身が違いすぎる。
野球のJAPANは、傭兵隊長を一人雇って、後は、その傭兵隊長が自分で傭兵を集めて戦うだけ。他の国やサッカーが、国家総動員体制をしいているのと、違いがある。戦争の歴史でいうところの、近代の国民軍と中世の傭兵軍の戦いであり、そして、歴史が証明しているように、勝つのは、国民軍である。傭兵軍だけあって、十分な補給も受けられず、(本来、判定に異議を唱えるべきコミッショナーは静観)傭兵隊長である王、そして傭兵たちの苦労は、よくわかる。
でも勝て!と思うのは、ファンのわがままだと思いつつ、勝って欲しいものだ。
しかし、ここまで盛り上がったのは、悪徳レフリー。デービッドソンのおかげというのもあるだろう。メキシコ戦での観客からの「FU●K!」コールとか、まさにWWEの世界だった。
というわけで、東スポより、デービッドソン審判ネタ

計算ずくでやっているのか。デービッドソン監督の判定は誰の目から見ても米国寄り。
王ジャパンから歴史的一勝をもぎ取った男”として日本中の憎悪を買っているというのに、デービッドソン審判は意に介さず、日本を侮辱するような発言を連発している。
「日本人プレスが何度も私のところに取材にくるが迷惑千万だ。私を悪者にするなんて全く理解できない。彼らは、審判の判定が絶対であるという野球のルールを知らないということだ」
と16日の米国−メキシコ戦終了後、関係者に日本批判をぶちまけたという。

悪徳レフリーとして、完璧です!
3度目の正直、悪徳レフリーと、日本人が好きなプロレス的要素があふれていて、日韓戦は本当に楽しみ。