SAYURI

日本文化がどうたらこうたらとか、美の世界がどうたらこうたら・・・
ってのは、別にいいんですが、
この映画の肝は
「伝説の芸者ガール一代記!!
人買い〜引き裂かれた姉妹〜姉は春を売り、そして消えた〜嫉妬、欲望、暴力が渦巻く置屋の世界〜顔に傷もつ男〜レイプ、そして処女喪失。バージンの価値は?〜あの戦争が私達を変えた・・・
美しくも恐ろしい女の世界を生き抜いた芸者の真実とは!?会長さん、いま、あいにいきます」
という女の半生記なわけなのに、その半生記がつまらないからダメ。
倉科遼脚本だったら、結構おもしろいんじゃないかなとか思いました。つうか、僕がディレクターだったら、そうしますね。夜王、嬢王、女帝をスピルバーグロブ・マーシャルは読んでこいってことですよ。
大後寿々花桃井かおりの評価が上がっただけの映画になっちゃうかな。
スズたん(;´Д`)ハァハァ