JFL今季最終戦 横河武蔵野FCvs佐川急便東京SC

雨もふり、寒い中、(おまけに仕事をサボって)西が丘に行ってきました。
佐川東京は、3-5-2。対して横河武蔵野は4-4-2のライン。佐川は、JFL屈指のポストプレイヤー大久保にあて、一度外に開いて、また大久保をターゲットにするという、単調ではあるが効果的な方法を中心に攻めてくる。対して、横川武蔵野は、ポゼッションサッカー
両者とも持ち味を活かしながら、前半は進む。途中、横河武蔵野、田辺の芸術的なボレーが決まったかに見えたが、結果はオフサイド。結局、0-0の膠着状態で終了。
ところで、今日の審判は女性で初の1級審判、大岩真由美さんだったので、結構、審判の動きも注意して見ていたのですが、キビキビしていてよかったです。コンタクトプレーに辛い気もしましたが、荒れそうな試合をカードを出さずに終わらせたのは、お見事。
後半、寒さと、雨によってグランドコンデションが悪いために、足をつる選手が続出。佐川、大久保の足もとまってしまい、徐々にペースは横河武蔵野に。今年は怪我で試合になかなか出られなかった、MF金が見事なミドルシュートで先制。その後も、横河武蔵野らしい技術の高いプレイが続き、完全に横河武蔵野ペースに。佐川も、竹谷(188cm)をいれ、大久保とのツインタワーで、パワープレイに持ち込もうとするが、横河武蔵野が、ポゼッションで圧倒。
1-0で、横河武蔵野勝利。
この試合が、天皇杯東京予選で出きれば・・・という気もしますが(この辺はヴェルディと一緒で、ファンの欲ですな)、なによりも、佐川東京に勝ったのはうれしい。 
 
選手、スタッフの皆さん、そしてファンの皆さん、1年間お疲れ様でした。来年は、天皇杯本選に出られることを願って、応援していきます。