FCバルセロナvs横浜マリノス

暑くて、湿気もあるという、以前の日産スタジアムでの両チームの試合を思い出すような天候でした。そして、試合も、同じように、1-1と、引き分け。また、バルサがくることがあったら、マリノスとやりそう…
バルサの方は、プレスこそ弱めだったが、得意のポゼッションはさすがという、日本遠征向けバージョン。
目がいったのは、実はバルサの選手より、マリノスマグロンでした。エメルソン(ユーベの)、マウロ・シルバボランチと言ったらいいか、ポジショニングの良さでバルサのパスコースを確実に潰し、ボールをもったら、バルサの高いディフェンスラインをあざ笑うかのように、容赦なく裏をつくパスを送るといった、見事なチームの心臓ぶりでした。前半だけで交代になったが、正直、もうちょっと見たかった。
そのマグロンが抜けた後半は、バルサの中央突破が増え、ほぼ8割がたバルサが攻める。それでも、コーナーキックからの一発で、マリノスが同点に。それも決めたのが栗原だというのが、さすがマリノスだなと思いました。
個人的マンオブザマッチは、大橋。あれ、こんな凄い選手だったんだと、妙に歓心してしまいました。