東京ヴェルディvsガンバ大阪

味スタへ自転車で通う道すがら、虹が見えました。そして、西空には、夕焼けをバックに味スタが見えた。少し幻想的な風景に、思わず自転車を止めて見入ってしまいました。
 
ヴェルディのスタメンは、平本、玉野の2トップ。だが、玉野が右ウイングとばかりに、右サイドへと開いていく。もともと、ヴェルディは、相馬頼り、つまり左偏重だったので、これはこれでアリで、左右からクロスがバンバン入る。だが、平本がワシントンと組んでいた時と同じように動きまくるので、クロスがあがっても、真ん中に誰もいないというシーンが何度も見られる。また、3バックの真ん中が戸川ということもあり、ラインを高くたもつのはいいが、その分、裏をしつこく狙われる。幸い、大黒、前田、吉原といった選手達が、代表選出や怪我でいないので、救われている感じ。また、米山のようにフィードに優れた選手がディフェンスにいず、また強風だったために、展開に欠けている感があった。義成も今日は珍しく、フィードのミスがめだった。
前半は、互角の展開。悪く言えば、お互いにいい所なしといった感じ。だが、前半終了間際、ガンバが二川からシジクレイ、松波と繋いで松波がゴール。二川、シジクレイとも敵ながらアッパレ。シジクレイじゃなくて宮本だったら、こんな失点はなかったのにと、意地の悪い妄想が浮かぶ。まあ、その前に宮本が代表に呼ばれなくても先発じゃないと思いますが。
後半に入り、指示がでたのか、平本がゴール前にとどまるようになる。相馬のクロスから、平本のヘディングが決まりゴールかと思ったが、残念ながらオフサイド。対して、ガンバはフェルナンジーニョから寺田に渡り、寺田が決め追加点。ヴェルディも文済天をいれ、彼をポストプレイヤーとして活かそうとしたが、この交代はむしろ失敗といえる結果に。小林慶行フリーキックを直接決め、2-1とするが、逆襲もここまで。
ヴェルディらしい敗戦と言えば、冷笑的か。マンオブザマッチシジクレイ。守備だけじゃなくて、攻撃でも見事な貢献でした。
 
ところで、7/25(月)に行うヴェルディvsレアルマドリードの優先販売の案内が来たのですが、ゴール裏6,000円って高すぎ。メイン、バックスタンドだと9,000円。1969円の席が9000円ですか。まあ、レアルを見るんじゃなくて、ヴェルディの応援のために行くけどね。
ついでに、8/1(月)にフィオレンティーナともやるらしいが、こっちはゴール裏2,000円といつもの値段。まあ、こっちも行くけど、中田がフィオレンティーナから抜けていたら客がいつもより少なそう。