ダイナミックT

今日の東スポに、田上の長男についてと、自身の高校時代の武勇伝があったので紹介。

田上:ウチの息子はさらわれる心配ゼロだ。中3で180センチ、110キロ。今春から私立の高校に行くんだが、相撲部に入るんだと。で、俺以上の記録(秩父農高相撲部時代には国体、インターハイで3位)を出して、俺の目の前で賞状持って「ヒッヒッヒ」と笑うのが夢らしい。かわいくねえなあ。
それは将来楽しみです。高校といえば、田上さんは高校時代は相当ならしたという伝説も…
田上:ケンカならスペシャリストだぞ。高3の時は、1対13でやった時もあるな。いっぺんにかかってこられたけど「この野郎、倒れてたまるか」って立ってたよ。最後は相手のボスに狙いを絞ってボコボコにしている最中、先生が入ってきて終わり。2週間の停学くらっちまった。
そいつとは田舎に帰った時、飲んだりするよ。「テメエ、13人も集めやがって」って言ったら、「オメエは化け物だったから仕方ねえ」だと。よく刃物で切られたけど全部腕で受け止めたから、俺の腕は結構傷が残ってるんだよ。刺されたこともあったなあ。若かったよなあ。まあ、男の子にはケンカが必要な時もある。理由のあるケンカならやりなさい。ただし正々堂々とな。そこから友情が芽生える事もあるさ。

中3で180センチ。そして、相撲。さらに、「角界玉三郎」といわれた玉麒麟(田上の大相撲時代の四股名)の美貌、大洗の自然で育ったノンキさ。田上二世には、大期待だ。
関連リンク:玉麒麟 安正

建築業の長男で、影森中学校では走り高跳び砲丸投げ・野球(投手や外野手)・柔道を続けた。卒業後は秩父農業高校の定時制に通いながら自動車整備士を勤めためたが、相撲部顧問の熱心な勧めで「野球だと余程強いチームじゃないと全国大会に出られないけど、相撲だと出られる可能性が高いし、あちこちに行ける」と思って相撲部に所属

そういえば、玉麒麟は、水滸伝の盧俊義の銘だった。ノアの副首領?