鬼小姑

”鬼嫁”北斗晶の猛威はリング上だけのとどまらない。去年は危うく健介の弟・康憲さんの結婚を、破談に追い込みそうになる事件をおこした。
去年9月に挙式した康憲さんだが、すんなりと事がすすんだわけではない。式を三ヶ月後に控えた梅雨の日。健介、康憲さんの母・光子さんのもとへ、思いつめた様子の新婦の母親から電話が入った。「娘の兄嫁になる、北斗さんってどんな人ですか。木刀を片手に暴れている姿を新聞で拝見したんですけど」と、不安を口にしだした。
娘の幸せな結婚生活を鬼嫁ならぬ”鬼小姑”に邪魔されると危惧したのだ。
光子さんがうまくごまかして事なきを得たが、冗談でも正直な北斗評を語っていたら、まず間違いなく破談になっていただろう。ちなみにこの話を聞きつけた北斗は、当然、大激怒。ここぞとばかりに結婚式のスピーチで「どうせ私は鬼小姑ですから」などと嫌味のオンパレード。しまいには新婦の母親が半べそをかきながら謝罪したというから、やっぱりとんでもない女だ。@東スポ