アジア都市対抗構想 山本会長が意向表明

日本野球連盟山本英一郎会長は10日、静岡県掛川市で行われた社会人野球の指導者研修会であいさつし、中国や韓国などの隣国と協力して「アジア都市対抗野球大会」を開催したい意向を明らかにした。
山本会長によると、この大会は毎日新聞社が主催して現在行っている都市対抗野球大会とは別個のもの。会長の構想では参加国・地域は日本、中国、台湾、韓国で、各国・地域から2都市ずつが出場し計8チームで頂点を目指す。野球を通じてアジア諸国間の友好を深めていくのが狙い。
 実施時期・場所、出場チームの選考方法など具体案はまだ決まっていないが、山本会長は「06年から開催したい。初回開催国は日本になるだろう。オーストラリアからも『参加させてほしい』との声が上がっている」と述べた。

山本会長は、基本的にプロとの合体派(3部制派)であるから、これがプロへいい影響を与えることを願うよ。でも、サッカーのACLとか見ちゃうと、今のアジアじゃ、金にならないなと思う。