猪木vs曙

東スポの一面より抜粋

プロレス界に超大型爆弾が投下された。「ある人から曙に『プロレスを教えてやって欲しい』と頼まれた。それも猪木対曙戦をやってくれだってよ。フフフッ」と猪木は意味深な笑顔で仰天要請を明かした。
猪木は「まずは大晦日で勝て!それから、新日本のリングを乗っ取ってみろ。曙、勝ってから1.4東京ドームに出て来い」と曙に過剰な条件を逆につきつけた。猪木も「ホイスには長い戦いの経験がある。曙の足元を狙ってくるだろう。ボブ・サップ戦のように、あっけなく試合が終わるかもしれない」と、当然のごとくホイス有利としている。
しかし、曙がホイス対策の伝授を望めば、猪木は快く応じるはず。何と言っても、曙がホイス超えを果たせば、すでに1.4東京ドーム大会に受け入れる土壌はできている。猪木は「格闘バトルロイヤル」開催を発表。曙の参加は願ったりかなったり。さらに曙サイドは猪木vs曙を提案している。曙への「闘魂継承マッチ」なら猪木の「復帰しない」という信念もぐらつくことだろう。
元より、K−1ルールのみならず、総合格闘技ルールでも勝てなかった曙を再生するには、猪木が直に闘魂を注入するのが、一番の近道、というよりも、これしかあるまい。

曙vs猪木は非常に観たいが、まだ総合の試合をしていないのに
K−1ルールのみならず、総合格闘技ルールでも勝てなかった曙を再生するには」
と、書いている東スポ記者の悪意を感じる。
さて、その曙ですが、週刊プレイボーイでインタビューを受けています。

こっち(総合)は、K−1と違ってつかめるじゃないですか。つかんで殴っても大丈夫。それだけで全然違うと思うんですよ。すり足で前に出てつかまえて胸をあわせれば、そう簡単には投げ飛ばされないですよ。みんなは「つかみにいったら負ける」と思ってるでしょうけど、自分の組み方で密着されたら絶対に動かないですよ。
今まで怒られたこと、つかんだり潰したりとか全部、反則にならないですからね。なんでもできるなって。すばらしい。
大きなことを言うわけじゃないんだけど…今回は勝てるような気がするんですよ!

曙、いったれ。
DSE、くだらねえことをガタガタ言うな!