四股名

やくみつるが、力士で、秋場所から改名した豊丸をネタにしていた。

豊丸!いった!いった!
豊丸!十番稽古!
豊丸!頭からつっこんだ!
豊丸!脚をとった!

とか、30代以上の男子には、かなりくる四股名だ。
一応、読みはトヨマルではなくて、ユタカマルだが、「周囲の反対を押し切って」(兄弟子談)って、周囲も、どう反対したのか非常に気になる。
 
ついでに、阿夢露も30代以上の男子には、かなりくる四股名だ。
「阿夢露!行きまーす!」
「二度もぶったね。親父にも殴られたことないのに!」
「一撃で・・一撃で撃破か・・!なんということだ・・あの力士の張り手は戦艦並なのか・・」
とか、言ったり、言われたりするわけですよ。阿夢露の野郎が。
一応、読みはアムロではなくて、アムール。アムール川のアムールです。でも、アムロって読むよな絶対。ガンヲタの兄弟子につけられたのは間違いない。ちなみに、同門で、大露羅(オオロラ)もいます。
カザフスタン出身だから、風斧山(カザフザン)。バルト海諸国のエストニア出身だから、把瑠都(ばると)。この辺の四股名は素敵だ。日本人でも渋谷とか平井とかいるんで、文句はいえないんですが。ついでに、把瑠都は、絶対でてくる力士だから、今のうちから抑えておいた方がいいですよ。本当に、強いから。
個人的に、一番衝撃をうけた四股名は、「山田(ヤマダ)」
どこがおかしいかって?
韓国人なんですよ。それも、ちょっと前まで韓国の中学に通っていたという。てっきり日本人の山田さんかと思っていたので、麦茶だと思ってコーラを飲んだような衝撃をうけました。
他に、播磨王が、序二段にいたのも衝撃をうけましたね。中国出身の、高世、龍帝ってのも、名前負けしないように頑張ってもらいたいもんです。
しかし、モンゴル、中国、韓国、ブラジル、ロシア、グルジアチェコブルガリアカザフスタンエストニア、トンガ、そして日本と、大相撲も国際的になったもんです。
アフリカから「阿弗利加星」「三魂」とかつれてこないかな。