ニュージーランド旅行記4日目〜5日目

4日目
朝、起きたら、ピックアップバスでカイツナ川へ。本当に、このピックアップバスってのは便利です。日本でも、どんどん取り入れてほしい。
この、カイツナ川は、ラフティングの名所でして、ラフティングに挑戦。9mの滝という、最大の難関では、見事にボートから落とされました。でも、このラフティングは面白い。カヌーが欲しくなったよ。
その後は、ホテルに一度戻って、スパに。ロトルアは温泉の街でして、スパがよくあります。こちらのスパは、ほとんど温水プールみたいなもんで、水着でつかります。温度は低め。読書したりしながら、1時間くらいつかります。そんな感じで、水につかりっぱなしの4日目は終了。
 
5日目
朝、起きて、ワイトモという街へ移動。はっきり言って、このワイトモ。田舎でして、なんにもありません。隣の家まで、5キロとかそんな世界。
ここで、やるのはケイビングツアー。つまり、崖くだり。
藤岡探検隊とか、冗談ではなくそんな感じです。ツアーガイドは、イアンという、いかにも好青。ヘルメット、ブーツやつなぎ、装具を装着するのですが、この時点で気分が盛り上がります。崖の前までいき、そこから下を見ろといわれて覗くと、100mのピッチが真下に続いています。さすがにちょっとビビる。だが、イアンが「大丈夫だ!イージーだ!お前ならできる」と、乗せてくれます。
100mの崖をロープを伝って降りていくのですが、最初は怖かったのですが、なれるととてもいい感じ。凄いことしてんだなと気分が盛り上がります。地上について、上を見ると崖の開口部がはるか上空に小さく見え、そこから光が差し込んできていて、ここまで来たんだなと感慨深くなる。
そこから、川に沿って、洞窟探検。途中に、化石があったり、探検隊の気分を盛り上げてくれます。ちょっと、一息ついて、イアンから、ジュースとチョコバーを、貰う。「それじゃあ行くか。バイバイ、デイライト」と、暗い洞窟の中へ。
崩落岩を乗り越え、探検隊は進んでいくと、イアンが「ライトを消すんだ」と言う。言われたとおり、ライトを消すと、天井にはグロームワームの一群が。とても綺麗で神秘的で、ここまできたかいがあるなと思いました。イアンが、いろいろグロームワームの説明をしてくれるのですが、
自分には分かるわけは無く。それが、残念。
そこから、引き返し。帰りは、鉄はしごを上っていき、洞窟をでると、いきなり牧歌的な牧場が。まさに、一酔の夢、別世界という感じ。
帰りに、イアンにお礼を言うと「気にするな。俺の仕事だ」とこれまたシビレルお言葉。
今回のニュージーランド旅行で、一番印象に残っている、そして行ってよかったと思うのが、このロストワールド。探検隊という言葉に憧れる男の子なら、機会があればぜひ行って下さい。