くまちゃんなべちゃん

先日、くまちゃんなべちゃんで漫才はどうかと書いたので、勝手に原稿を作っといた。

くまちゃん「どうも、くまちゃんで〜す！」
なべちゃん「渡邉だ！」
くまちゃん「ちょいちょい。お客さんの前やで、もっと愛想を振りまかな」
なべちゃん「オレの知らない相手に、愛想振りまかなきゃいけないんだ！」
くまちゃん「もう、いい加減にしとき。ほな、いくよ。二人あわせて、くまちゃん〜」
なべちゃん「・・・」
くまちゃん「だから、お客さんの前やで」
なべちゃん「たかが客が、生意気な」
くまちゃん「その考えがいかんがな。使った風船を拾ってまた使うようなチンケな客やけど、お客さんはお客さんやで」
なべちゃん「客だとか言ってるけど、お前ら、右翼だろ！死ね！来るな！」
くまちゃん「だから、やめなさいって。」
なべちゃん「だいたいお前らは、1リーグでもなんでも反対ばっかりしやがって、お前ら共産党か！赤だろ。オレも共産党には入っていたから良くわかる。あんなの反対するだけのバカの集まりだ！」
くまちゃん「だから、お客さんに言い過ぎやで」
なべちゃん「じゃあ、なんだ。たかが選手へは、いいのか。カケフ君に、『欠陥商品だからトレードに出すのは相手に対して失礼』とか言っていなかったか？」
くまちゃん「それは・・・」
なべちゃん「オレはそれに比べて、選手には優しいぞ。上原も江藤も桑田も全部許した。桑田に至っては、銀行の1％引きの金利だぞ」
くまちゃん「それは、借金がらめじゃ・・・」
なべちゃん「あんな野球しかできない男に17億も貸してやってるんだぞ。どうだ、オレもいいヤツだろ」
くまちゃん「選手に17億も使う、アンタの考えがようわからんわ・・・」
なべちゃん「だいたい、野球しかできないバカがいい車になるようになって、野球は堕落したんだ。このオレが正月も働いているってのに、やつらはノウノウと休みやがって、だから駄目なんだ」
くまちゃん「そうやな、それは思うわ。ウチもしっかりせんと」
なべちゃん「そう、阪神はとてもいいチームだよ。人気はあるし、関西での巨人戦の視聴率はいいし。」
くまちゃん「おおきに」
なべちゃん「それに比べて、あのパって何だ。客も入らないし、人気もない。だから、オレが救うんだ。だいたい、小久保君とか、ローズとか、巨人にきたから人気が出たんだ。いい選手は、みんな巨人に来ればいいんだ。それ位の金は巨人にはあるぞ。」
くまちゃん「ウチは、選手は来なくていいけど、お客さんさえ来てくれればかまへんわ。」
なべちゃん「あ、よしわかった。」
くまちゃん「何がわかったん？」
なべちゃん「今から、リーグ脱退して新リーグ作ります。おまえら絶対巨人が新リーグ作れるわけないって思ってるだろ。そんな間抜けな幻想は打ち砕いてやる」
くまちゃん「またかいな。第一、そのネタ、パクリやないの」
なべちゃん「ちっ！その度に、オロオロするのが君の役目じゃないか」
くまちゃん「そんなことありまへん。ウチは、新リーグについていくだけです。実際、ほんとのとこどうなの？1リーグなの、2リーグなの？」
なべちゃん「1リーグ、2リーグ？くだらん！」
くまちゃん「そう言わんと」
なべちゃん「オレはオーナーを降りたんだ。野球のことは、もう話さんぞぉー！」
くまちゃん「いい加減にしなさい」