夢散長嶋ジャパン金縛り…気合空回り豪に0−1

「予選を1位で通過すれば何かしら特典があると聞いていたのに、何もないんだよね。そういうことをもっと教えてほしかった。これがアマチュアといってしまえばそれまでだけど」。中畑ヘッドの言葉は出たとこ勝負だったことを物語る。
捨てゲーム? 僕の頭にはなかった。予選は通過さえすればよかったんだが、9連勝という強い気持ちが…」と、中畑ヘッドの声はここで途切れた。

これじゃあ、勝てるわきゃない。問題は、この敗戦をどう活かすかなんですよね。
シドニーの時の敗戦の理由を、プロの不完全な参加だけにしていた感が強いけど、問題はそういうことじゃないから、今回の敗戦につながったわけで、少なくとも、プロアマ一体の上での、海外対策の話し合いの場は必要かと思う。
長嶋ジャパンでもいいじゃない。と言っていた自分も反省です。スポンサーの言いなりになっていた時点で、戦う集団ではなかったということだ。いい教訓になった。