ナベツネ

今週のナンバー、「サッカーは布陣、戦術以外の何ものでもない」という人は措いといて、ナベツネ脳内解析が面白かった。というか、記事ではなくナベツネが。
いくつか、彼の名言をあげていくと。
「選手がベンツに乗り、豪邸に住むようになってから堕落が始まった」
「ドラフト制度が存続するならFA制度の導入で、選手にも球団移籍の自由を与えるべきだ。それが容れられないのなら、新リーグ結成だ。ストライキを辞さない覚悟、大いに結構。読売がその費用を持ってもいい
「(河原問題に対し)君らだってソープくらい行くだろう」
「(TBSに対し)ウソ八百放送するような敵性会社にね、わが神聖なる巨人軍を中継させるなんて、許すわけにはいかんよ」
「(落合に対し)名古屋みたいなド田舎でやるよりも巨人でやったほうがいい。だいたい名古屋人なんてケチで見栄っ張りだ」
牛太郎注:ちなみに、ヤクザもビビル読売新聞販売網がまともに仕事ができていない都市は、名古屋だけである。
「川渕にはいずれ責任を取らせる。あのバカがいるうちはサッカーはダメだ。」
「ひとりの独裁者が抽象的な理念を揚げるだけではスポーツは育たない」
サッカーはもうからないから、どうでもいい
「(シドニー五輪選手派遣に)サマランチは商業主義で金のことしか頭に無い。そんなヤツには協力できん」
「(アテネ五輪派遣に)精鋭中の精鋭を送り込み、アテネの空に日章旗を揚げなければならない。巨人の優勝はその次」
牛太郎注:長嶋ジャパンの後ろ盾は、ナベツネ
彼の構想では、長嶋ジャパン金メダル→長嶋コミッショナー就任→野球人気再来
であったと言われる。また、アテネでは、読売新聞はオフィシャルサプライヤーとなっている。アテネの号外が、読売新聞しかないのはそのため。
「(行革会議で女性大学教授に)女に防衛のことがわかるのか!おれは兵隊に行ったんだ」
「(桑田結婚に際し)よくあんな借金まみれの男に嫁がきてくれたな
「(W杯誘致に際し)まあ無理だろうね。オレがつぶしにまわればできやしねえよ
「(日韓W杯開幕)W杯は6月で終わる。日本におけるサッカーは、これで滅びる。これからは野球の時代だ」
「野球は日本の国技に間違いない。人気低迷などというのは、IQの低い妙なマスコミや評論家が言っているんだ」
「(メガネベストドレッサ賞で)高校時代に先生をぶん殴ってメガネを割って、壊れやすいモノというイメージがあたっが、今はずいぶん軽くて丈夫になった」
「キムタクとかアムロとか、あの辺がでてきてギャアギャアやっている。あれは音楽じゃない。土人の踊りだよ。アフリカにいったらいいんだよ」
牛太郎注:インテリらしくクラシックやオペラが好き。ちなみに、ナベツネと同じ東大出で、同じく共産党崩れ雁屋哲美味しんぼで「オペラ、三島、ヨーロッパ車、とくりゃ、俗物三種の神器じゃねえか!」というセリフを残している。
まあ、山岡の勤める新聞社が、業界二位で社長じゃなくて社主という、中国万歳新聞(アジアカップ騒動も、歴史の問題と自虐的な)がモチーフですから。
「本来なら原君より先に堀内君に監督をやらせたかった」
「上原に『オレを代理人にしろ』と言っておいてくれ。オレがやれば手数料は安い。オレがフロントと交渉する。いいアイデアだろ」
君が代は嫌いだ。国家は歌わない…俺は軍艦マーチなんかいいと思うんだよ。歌詞を変えて国家にする」
 
はっきり言って、素晴らしすぎ。ナベツネが表舞台から引っ込むのは辞めて欲しい。
君は、ヒールなんだから、ヒールとしての責任を果たせって。
そんな、ナベツネ君に、好きな軍艦マーチの日本プロ野球歌を作ったからさ。お願い、戻って。

セ界もパ界もよみうりの
ながれるテレビぞたのみなる
ながれるテレビ日の本の
巨人の四方を守るべし
裏金その金エフエーに
仇なすくにから採るよろし