まず、訂正と謝罪
星野が言っていた、3人が密室で決めたってアレですが、これが答えかも

プロ野球再編問題に関して、日本野球連盟の山本栄一郎会長は、西武堤オーナーと行った会談を振り返った。球界再編について「絵を描いたプランにならないと進まない。これからだよ」と、慎重な姿勢は変わらない。だが、「プロ側にも方向転換しなければならない切迫感がある」と感じている。3軍と社会人を含めた新リーグ構想には「間違いなくいいこと。賛同したい」とした。
また会談内容から「3軍制は堤さんが窓口。1リーグ制は渡辺さんとオリックスさんがやるらしい。渡辺さんと堤さんが組めば、うまくいくかもしれない」という見通しを示した。
(ニッカン)

クマクマンボじゃなくて、金貸しの方でした。申し訳ない。この山本会長も、無茶苦茶問題のある人ですが、野球界を1つのピラミッドにという考えには、僕もずっと言っているので、少しでもそれに向かって動き出したのはうれしいところ。

そして、訂正、もう一つ。サイレントマジョリティーとして高齢者の考えをあげたのですが、今週に入り、変わってきました。1リーグ反対というよりも、ナベツネがやっているから反対という感じなんですが、ナベツネアレルギーは、凄いものがあります。
新聞をちゃんと取っている層って、彼ら高齢者であり、彼らがナベツネ批判にまわったのは、理由はどうであれ、心強いところです。ついでに書けば、選挙で民主党議席増大は、彼らの層が動いたのが大きいと思う。民主党案の年金制度改革の方が、消費税を年金にあてるという、年金受給者からも年金をとるものだから、高齢者にはきついのですが、例の「会社もいろいろ」にカチンときたという感じ。これは、ナベツネの「たかが選手が」も、同じで、感情的に動きやすい層だけに、動くときは一気に動くという感じです。ついにサイレントマジョリティーが動き出したので、さすがにナベツネも好きにはやれないだろう。
しかし、本当に政治的センスがある人が、今回の1リーグ制に動いていたら、もっとすんなり決まっていたと思うんだよね。ナベツネという存在が、ファンを動かしているなと思う。本当に、早いとこプロレス界入りして欲しいよ。あれほどの逸材はいないって。で、ナベツネのおかげで、実際に、読売新聞の不買運動がジリジリと広がっているみたいですね。週刊新潮や文春でも、不買運動について触れ、またスポーツ新聞でも読売新聞社長に販売部数への影響をたずねている。こういうのは、火がつくと一気にいくんで、どうなるか?まさに、将を射んとする者はまず馬を射よ。
ついでに、12球団代表見下す「ストしないみたい」
僕も、あの選手会の動きを見て、ストライキはないと書いたので、よくわかる。選手会も、もう少しなんとかしてくれよ。
ただ、彼らのミエミエのポーズが、サイレントマジョリティーに効果を与えたのは確かなんだよね。これについては、評価はしないと。

7/13の続き。
まず、13日のをまとめてみます。冗長に書いたので、わかりづらかったので。結局、サラリーキャップでも贅沢税でも、基準が必要であり、巨人の収入がずば抜けている日本球界では、巨人をもとに基準が決まってしまう可能性が高く、戦力の均等化も、選手年俸のを下げることも結局はできないのではないだろうか。また、経営が不透明なままでは、裏金など、いくらでもできるので、経営の透明化も必要。結局、経営の透明化と、球団収入の格差をなくしていかないと、どうしようもない。
と、いうものです。
今日は、NBAが、どうやって選手の年俸高騰を防いでいるかを書いていきたいと思います。
簡単に言うと、マキシマムプレイヤーサラリーという選手の年俸の上限を決めているんですな。
もちろん、在籍年数にあわせて増えるようになっています。選手会も、年俸高騰の是正で、血を流すというなら、これを取り入れればいいと思うんだけど、こういう実質的なものは言わないんですよね(ぼやき)。
もし、日本球界でとりいれるなら、年数×1千万円を基本給として、それ以上はオプション契約でいいと思うんですよ。3割50本のバッターや、20勝投手が5億円貰う分には、文句はないです。まあ、この辺は、話し合いの余地もあるでしょうけど、こういう制度もあるってことで。