イングランドvsスイス

フランス戦の敗退のためか、いまいち元気のないイングランド
スイスのきついプレスの前に、最初はなす術なし。こりゃあ、スイスが勝つかなとおもっていたが、プレッシングには、アーリークロスベッカムからのアーリークロスオーウェンに、オーウェンの浮きだまパスにルーニーがドカンと一発。
スイスは、なおもキツいプレスでボールをキープするが、イングランドのパワーディフェンスに対抗できない。
後半に入っると、退場によって、スイスは10人に。それでも、必死に対抗するが、ルーニーの素晴らしいシュートで2点目。さすがに心が折れたか、スイスのプレスは効かなくなり、イングランドペースになり、結果は3-0のイングランドの圧勝。

イングランドは心配されていた、ファーディナンドがいないDF陣が、フランス戦と同じく、強固に守りきった感じ。開幕戦のギリシャ-ポルトガル戦で、パワーディフェンスに判定が甘かったせいか、今回の試合もイングランドに有利に働いた感じだった。今大会の、流れがそうなのかもしれない。ドイツやイングランドが、思いのほか、有利かもなと思ってきました。
なんにせよ、ルーニーというラッキーボーイがでてきて、ベッカムがレアルで身につけた、レジスタぶりを発揮しているイングランドは思ったより強い。
B組は、スイスに期待していたけど、残念。弱くはないが、相手がポルトガル、スペインみたいなテクニック派ではなく、イングランドというパワー派であったのが惜しい。次は縦への突破に弱いフランスなんで、どうせなら一泡ふかせてほしいところ。