WBC 日本-韓国

東京ドームに観戦に行ってきました。以下、感想。
・入場前に、金属探知機を使ったチェック。おかげで入場に時間がかかる。どうせなら、もう少し、警備員の数増やして対応してくれ。
・満員とはいえない観客数。やっぱり、チケットが高いかな。一番安くて、4500円。
・日本の客は、やはりというかロッテファンが多い。本当に、我世の春だね。
・統一された韓国の応援に比べ、日本はバラバラ。読売も、どうせなら、応援グッズを配るなどして、統一させるべきだったのでは。サッカー日本代表の人気が高いのは、あの応援をしてみたいという要因があると思う(この辺は、ロッテや阪神も)。テレビ見てた人に、そう思わせるナニかが欲しかった。国歌も誰かに歌わせるべきだったのでは。
・まあ、結局、準備不足なんだよな。
・始球式は、金やん。これは、グッジョブ。
・オーロラビジョンに、皇太子夫妻と、ナベツネ、堀内の観戦風景が映る。堀内は、現天皇の観戦の時も解説したり、なぜか皇室担当。
・試合は、思っていた以上に面白く、進む。
・投球数制限ルールは、いろいろ言われているけど、ゲームとして、これはこれであり。より、監督の頭が試されるし、妙な緊迫感があった。ただし、番狂わせを少なくするルールでもあるんだよな。(先発投手の調子がよく、強いチーム相手に完封とかなくなるわけで)
・4回の西岡の打球をライトがファインプレー。日本にとって惜しい場面だったが、日本ファンからも大きな拍手が続く。いい光景だ。
・韓国は、3番スンヨプが2度のチャンスで凡退。大ブレーキ(かと、思っていた…)。友達とニコニコと嫌な笑顔を見せてしまう。
ク・デソンの貫禄が目立った。多村を三振にとった、外角の直球はさすが。
・7回裏、イチローが出塁。西岡がバントで送ろうとするが失敗。西岡を責めるよりも、バントじゃないほうが良かったのではないかと思う。
・日本の投手リレーは、結局、オールスターのノリでしかない。王監督の人の良さというか、監督としてのアレな部分と言うか。
スンヨプの逆転ホームランの時の、会場の落ち込みようと、韓国ファンの大騒ぎ。まあ、これが国際大会の魅力なんでしょうね。
・大塚は、さすがのピッチング。だが、隠しておいてもよかったのでは。
・試合後、ベンチから飛び出して、大喜びの韓国。ベンチでうずくまる日本。さすがに、悔しいなと思いましたよ。
・日本というか王監督の場合、全試合に勝とうとしそうなんだよな。結果的に、2敗してもいい訳で、次の2次リーグでは、アメリカ戦を捨て試合にしても構わないという采配が求められるが、それは、王には無理そう。
・結局、スモールベースボールとか言いながら、4番松中だったり、ゆさぶりも少ないし、守備の連携も取れていないし、まあ、らしい、王采配でした。
・ついでだから、書いておくと、今年の松井秀の成績は期待していない。理由は、メジャー選手会と上手くやれなそうだから。WBCは、選手会は乗り気で、ピアザをイタリア代表で出したり、盛り上げようというしている。それに反するやり方を松井はしてしまった。スト破りと同じことをしてしまったんだよね。この辺、イチローはさすがに如才ない。