シベリア超特急5

ryu482005-01-30

プレミア試写会を観てきました。何が、プレミアかと言うと、掟ポルシェとマイク水野のトークショー稲川素子とマイク水野のトークショー、出演者挨拶などがありました。
掟ポルシェとのトークショーは、今月の紙プロのインタビューに沿ったような内容。
とはいえ、
掟「水野先生は、Sなんですか、Mなんですか」
水野「僕は、Mだな。」
掟「じゃあ、鞭で打たれたり…」
水野「そうか、Mがそっちの方か。じゃあ、僕はS。鞭でパシーンパシーンってね。」
掟「そうなんですか。じゃあ、SMやりますか」
水野「やりましょう!(キッパリ)」
とか、
水野「僕はロリコンなんですよ」
掟「じゃあ、好みの年代ってどの位なんですか。」
水野「50台位がいいねぇ」
と、相変わらず、サービス精神満点です。
ゲストの方々に何度も椅子を勧めたり、相手の話にあわせたり、水野晴郎は、根っからの人を楽しませたいと思う、エンターティナーなんだなと、あらためて感じました。
稲川素子は、71歳なんだが、小森のおばちゃまみたいな、ああいうキュートさがあふれていました。水野晴郎と仲いいわけだ。
で、肝心のシベリア超特急5なんですが…
まあ、いつものシベ超でした。
シベ超1を意識したと言っていたが、それにしては映画つくりが上手くなっちゃったなという感じ。中途半端感は、正直ありました。とはいえ、面白いかどうかといえば面白い。
特に、万里の長城の階段落ちは、最高です。
また、客がいい。
山下閣下の写真が出れば、観客が大きな声だして笑い。佐伯大尉が、ロープを持てば、「待ってました」と拍手がおき。山下閣下が、グラスを持てば、ニヤニヤ。
本当に、シベ超水野晴郎を好きな人達が集まっているから、とても幸せな空気が流れているんだよね。
シベ超に興味がある人は、シアターアプルで、それも水野晴郎が舞台挨拶かなんかでいる時に、観にいくべき。映画「ニューシネマパラダイス」の、あの映画館(客が映画にあわせて泣いたり笑ったりする)が、そこにはあります。