ゴールデンゴールズ

ryu482005-01-24

今更書くのもなぁだったんですが、H5さんのエントリーに便乗して。
欽ちゃんは、本当に野球好きなんだなと思ったのが、1/2のマスターズリーグでの始球式の時でした。
始球式でマウンドに上がりセットポジションをとり、キャッチャーのサインを覗き込む。しかし、ここからじゃ見えないよと、目の上に手をかざしてマウンドから降りてキャッチャーの方へ近づいていく。思いっきり近づいたところで、投球開始でストライクゾーンに投げ込む。
その、キャッチャーに近づいてストライクをとるずるさ?に、観客は笑いがおきたのですが、凄いと思いましたね。どの距離から投げれば、ストライクを取れるか知っているってことだからね。つまり、キャッチボールとかをやって、自分の肩の力を知っているわけです。始球式は、ストライクをとらないと盛り上がらないし、かと言って、マウンドから投げてストライクをとれない。それなら、笑いをいれながら(外野席からでもわかる動きで)、ストライクをとれば観客が盛り上がる。
と、笑いの計算も見事ですが、計算できるだけ野球のボールを投げていたということでしょう。
野球ファンと言ってもいろいろな人がいます。
だが、ファンに共通しているのは、「野球は面白い」ってことだと思うんですよ。
もちろん、この「面白い野球」は、人それぞれで、野球場で応援するのが面白いって人もいれば、テレビでビール飲みながらって人もいる。観戦派より、実際に草野球とかの方がいいって人もいるでしょう。強いチームが好きな人もいれば、弱いチームだからこそいいって人もいる。私などは、経営的なこととか見るのが好きな方ですが、逆にそういうのが嫌だといういう人もいます。
でも、いろいろな野球ファンがいても、野球を好きってのは共通項だし、それに対して心からシンパシーを感じます。
そして、欽ちゃんには、その始球式で、シンパシーをビンビンに感じたのでした。
去年、オーナー側より、選手側についた野球ファンが多かったのは、そのシンパシーが一番の理由じゃないかなと思ったりもします。
球漫画好きな自分としては、女性選手や、本職トラック運転手の選手、草野球好きの芸人さんってのは、OKです。後は、力士かプロレスラーの、強力タイプと、美青年がいれば、もう文句はありません。ゴールデンゴールズは、僕の「面白い野球」に、見事にあてはまってます。
いや、本当にゴールデンゴールズを観てると、野球の魅力ってのを再確認させてくれます。
桜川村の人達が本当にうらやましい。
そして、欽ちゃん頑張れ!
 
○関連リンク
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佐原から車で20分か、さすがに遠いなぁ。車があればなぁ。