2005-01-15 カンフーハッスル 映画 今更ながら観てきました。 娯楽映画の真髄と言うか、見なくても全然人生の損にはならないし、見ても人生の得になることは一つもない。 この映画に対して、チャウ・シンチーが、ノリノリで好きに作っているのがよくわかる。前半と後半でキャラの設定が結構、変わっていくのなんかは、その典型。撮っていくうちに、こっちの方がおいしいなぁと、そっちのおいしさをとっただろう、お前!って、突っ込みたくなります。 その辺の、力の抜け具合が楽しいなあと思いました。 少林サッカーの方が、評価が高い人が多いだろうけど、カンフーハッスルの方が面白いって言う人は、きっといると思う。