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久万オーナーから始まった、１リーグ反対運動。
もう書く気もないほどむかついたけど、一応書いておきます。
正直言って、風が変わったじゃなくて、さらに悪い風が吹いてきたなという感じです。
星野も言っていますが、ナベツネは、少なくとも野球についてそれなりに勉強している。ただし、巨人のためだけというのが、駄目なところ。しかし、他セリーグオーナーは、とても勉強しているとは思えんのですよ。パリーグとくっつきたくないが、交流戦なら認めようって、なぜ、もっと早く交流戦を認めなかったの？
今、本当に話し合わなくてはいけないことは、プロ野球の未来であって、１リーグか２リーグかって、枝葉末節なことでしかなく、いつから、そんなチンケな論争になったんだろう。
ナベツネが作る未来のプロ野球像に僕はのれないだけだが、だが、久万オーナーに未来のプロ野球像はあるのだろうか。
もっとも、恐れるべき点かつ、むかつくところはそこなんですよ。
人間は怒りのエネルギーはずっとは続きません。ナベツネ構想の１リーグ10球団案に怒った人たちは、肩透かしを食ったため、それ以上にひどいとセリーグオーナー連合の案には、怒りのエネルギーがわかない気がする。少なくとも、ナベツネ主導ならやる事もわかるし、トップダウン方式だから対抗もしやすいけど、セリーグオーナー連合は、自らの保身しか考えていないから、
何かをやってくるわけではないので対抗できそうにありませんし、サイレントマジョリティーを動かしようがありません。
今回の１リーグに反対していた人たちの多くは、ナベツネのやることだから反対していた人たちも多いのではないでしょうか。その人達は、セリーグオーナー連合が出す案の内容がどんなにひどくても、反対する人はどこまでいるでしょうか。
それが、一番の問題です。
少なくとも、僕にとって敵とは、ナベツネという個人ではなく、プロ野球をつまらなくしようとしている人達です。他のファンもそうであって欲しいと思います。
感情的になってますので、野球に関しては今日はここまで。